19.02.07
ベルリン・フィル125周年[ベルリン・ドイツの話題]
ずっと書こうと思って忘れていたのだが、今年はベルリン・フィル125周年。
以前は交響楽もよく聴いたけど、最近はバロックやルネサンスばかり聴くようになってしまったので、
ベルリンに居ながらも、彼らの演奏を聴きに行ったことは一度しかない(もっと行かないと勿体ない
よなあ)。
さて、以前から愛聴していたラジオ局があった。
ベルリン・ブランデンブルクを中心に放送している「Kulturradio」。クラシックが多く、結構いい曲を
やるもんだから、東京にいた頃、家で作業をする時はいつもストリーミングで聴いていた。
クラシック、特にバロックが好きだと日本では聴けるラジオが殆どなく、そういう意味でここは大変
ありがたい存在だった。
こちらに来てからも、台所で作業をする時には必ずつけている(日本で聴いていた時と時間帯が
違うので、ジャズや民族音楽もやる事を知ったのだが、それもまた良し)。こんなラジオ局がなぜ
日本にはないのかと、いつも思う。…当然儲からないからだろうけど。
ドイツにはGEZという、まあNHKみたいにテレビ・ラジオの聴取料をとる機関があって(賛否両論
だけど)、そこから地方局に制作費として分配されるそうだ。私はテレビを殆ど見ないので(ハリ
ウッド物ばかりでつまらん)、気分としてはKulturradioのためだけに払っているようなもの。まあ、
それくらい好きなラジオ局なのだ。
そのKulturradioで、現在ベルリン・フィル125周年の特番がシリーズで放送されている。
毎週日曜日の午後放送で、26回のうち7回分は残念ながら放送済みだが、当時の演奏に加え、
証言や舞台裏なども聴けるようなので、興味のある方はぜひどうぞ。
放送時間はこちらの15時台なので、日本でもリアルタイムでストリーミング(Live Streamをクリック)
が楽しめる筈。
ちなみに現在、時差は日本より-8時間。3月終わりからは-7時間。
17.02.07
自家製ガイドブック[お買い物]
久々に立ちよった書店。文具コーナーの一角に、私も時折購入するMoleskineが陣取っていた。
近づいてみると、見慣れない帯の付いた手帳が並んでいる。
「City Notebook」と銘打ったシリーズは、パリ・ロンドン・ベルリンなどヨーロッパの各都市名
がタイトルになっている。
都市がテーマってどんな手帳だ?!、そう思って手に取ってみるとなかなか面白い。
例えばベルリンだったら中心部のカラー地図(通り名索引付き)と市内を走るS+Uバーン路線図
(駅名索引付き)が付いているが、あとは真っ白。後ろの方にインデックスの付いたページがあり、
トレーシングペーパーと、ミシン目のついたメモがおまけについている。
街を動くのに必要最低限の情報はついているので、あとはそこから自分の興味の赴くままに、
データをこの手帳に落とし込んでいく。行きたいところを無地のページにリストアップしたり、旅の
風景をスケッチするも良し、インデックスページにカフェやレストランの情報を写すのも良し。
地図の上にトレーシングペーパーを重ねて、自分だけの散策ルートを作り上げたり…仲良く
なった人と連絡先を交換する時には、メモも使えるだろう。
(中身についての詳細はこちらをどうぞ)
もともとMoleskineに愛用者が多いことは、チャトウィンやゴッホをはじめ、数々のエピソードで散々
知らされて来たと思う。ある時はアイディアを書き留める場、あるいは感想・日々の出来事…
私なんかはうまい店の切り抜きを貼っておく事もある。
自分の「お供」あるいは「分身」としての役割から考えて旅が似合うとは思っていたけれど、旅に
(というか街に)特化した手帳が出るとは。
再度手帳を包む帯をよく見たら、BerlinにはTXLという表示が。「TXL」とはベルリン・テーゲル空港の
コード名。そうか、いつもと違うこの帯は、バゲッジ・タグを模した物だったのね。

周遊型や駆け足の旅には向いてないかもしれないが、ちょっと長めに滞在する人、そこに生活
する人には、書き込む甲斐が大いにありそう。サイズもいつものMoleskineと同じだし、そんなに
かさばらないでしょうし。
これ一冊で自家製ガイドブックの完成…なんてなかなかステキじゃありませんか。
日本では3月にヨーロッパの12都市が発売の予定。来年には東京・京都も登場するとか。
そうそう、ベルリン編で気になったことが一つ。通り名の索引にうちの住所がないんです…(地図
には載ってる)。これって他の都市でもそうなのかなあ?
