30.06.06
いざ、ベルリン![ベルリン・ドイツの話題]
準々決勝の8チームが出揃って、W杯の試合は2日間お休み。その間のベルリンは一瞬「日常」に
かえったかに見えた…が、それは気のせいだったことがじきに明らかになった。
午前中、ひざの手術を終えたばかりの友人の所へ、サッカー雑誌や新聞を持って見舞いに行く。
普段は乗らない路線のUバーン(地下鉄)に乗ってびっくり。車窓のすべてにサッカーボール模様…
まるでトイレットペーパーと同じノリじゃねーか…やっぱりW杯のあとには剥がすのかな?
試合開始(17時)までまだ8時間もあるというのに、駅にはドイツのユニフォームや旗を身に付けた
人がちらほらと目につく(皆どんな格好をしているか、興味のある人はこちらのニュースでどうぞ。
ちなみに音声はドイツ語ですが、アルゼンチンのサポーターが「唯一の心配は、ドイツ側による
審判の買収」なんて言ってやがる…笑。よく言うよ)。
「サッカー熱も冷めたか~」なんて思っていたら、見事に息を吹き返していましたが、当然か。
なんたって今日は最大のヤマ場、ドイツ対アルゼンチン戦がベルリンで行われるんですもの!
デカイ荷物を抱えた人や、ガイドブック片手のドイツ人とかもいるから、志ある人は(?!)皆ベルリンに
集結していると思われる。
先日のライプツィヒに続いて。開催都市の証です。
ベルリン最大のファン・フェスト(パブリック・ビューイング会場)は、6月17日通りのうち、ブランデン
ブルグ門から戦勝記念塔(ジーゲスゾイレ)を結ぶ約2.5キロの部分。
そちらの方へ向かうと思われる人の波が、多すぎず、でも決して途切れることなくといった感じで
続いている。もちろんオリンピックスタジアムへ向かう人もいるんだろうけれど。
街中で見かけた、今日一番のおしゃれさんたち(笑)もちろん皆の注目を集めていました。
ドイツでは最近国旗が売れに売れているというが、中でも車に取り付けるタイプのものは売り切れ
続出で、なかなか手に入らないとか。
街中を疾走する車には、誇らしげに翻るドイツ国旗…なんだか笑っちゃう。ドイツ人たちがこんなに
旗を持ち出して、振りまくるのはきっとドイツ統一(&同年のW杯)以来の事だろうな…。
気がつけば、清掃車にも旗が取り付けられていた。
ベンツの両サイドに旗がついてる~♪と思って近づいたら、思いがけない所にも!
…意外と可愛いと思うのは私だけ?
この前のスウェーデン戦のようには行かないかも知れないけれど、せっかくの自国開催なんだし、
「ベルンの奇蹟」ならぬ「ベルリンの奇跡」(あちこちで言われている)、見てみたい気もするんだが…
(怖いもの見たさに近い感覚)。
[余談]ちなみに準々決勝から、各チームの主将は試合開始前に「人種差別反対」の意思表明をする事が
義務付けられるように。先日のフランス対スペインでも人種差別的行為があったと聞いているし、
問題続出の今大会、なんとか平和に終わらせたいFIFAの必死な感じが伝わってくる。
::追記::
先程(19時40分頃)、ドイツが延長・PK戦の末、アルゼンチンに勝利。
カーンとのポジション争いに勝利を収めたレーマンがよく止めて、テレビでも大絶賛。「(監督の)
クリンスマンの決断は正しかった!!」なんて、ドイツ中を騒がせた正GK問題も早くも『よき思い出』?
観客席ではしゃぐメルケル首相の姿も何度も大写しになり、もう何がなんだか…おまけにインタ
ビューにも答えちゃってるし(笑)
PK戦のシュート一本一本が放たれるたびに、そしてシュートが決まるたびに、どこからともなく
(というより、ご近所さん+ファン・フェスト会場からなんだけど)、叫び声が地鳴りのように響いて
来る(これは冗談でもなんでもなくって…ホントに響いてくるんです)。75万人(公式発表による)の
雄たけびはこんなにすごいのかと、ただただ驚き。
早速クラクションを鳴らして走る車も現れた事だし、今夜はベルリン中(いや、ドイツ中か)の興奮と
騒音で眠れそうにないかも…(泣)
確かにこのはしゃぎっぷりを見ていると、サッカー嫌いにとって、W杯の自国開催は拷問に等しい。
29.06.06
17番線への巡礼[旅行・見物記]
ベルリン中央駅から電車に乗って20分もしないうちに、窓からの風景が変わる。建物の間を走って
いたのが、緑が増える。夏の日差しを受けて、鮮やかな緑が目に入る。
電車がホームに滑り込み、私と友人は少し緊張しながらシートから立ち上がる。やってきたのは
グルーネヴァルト駅。
この駅には、今はもう使われていない「17番線ホーム」がある。
駅の階段には、17番線への案内が。
1941年の10月18日。このグルーネヴァルト駅の17番ホームから一本の列車が出発した。
帝国鉄道の特別列車の乗客は、1251人のユダヤ人。
早朝から約7.5キロもの距離を歩かされ、荷物はトランク一個に制限され、所持金もごくわずか。
彼らの行き先は、アウシュヴィッツ、テレジエンシュタット、ワルシャワ…ある列車は強制収容所へ、
またある列車は絶滅収容所へと向かっていった。
線路は残っているが、木が覆っている箇所もある。このまま朽ちていって欲しいとも、一瞬思う。
現在ホームには、ここから出発していった列車の記録がすべてプレートとしてはめ込まれている。
運ばれていったユダヤ人の数は毎回まちまちだが(ある列車は100人程度だったり、あるものは
数百人)、急に数が増えて驚くことが。…よくよく見るとアウシュヴィッツ行きだったりして、言葉が
出なくなる。
一週間に一回程度だったのが、2、3日おきに出発するようになる…。クリスマスの前後は途絶える
…文字と数字だけを見ていても、帝国鉄道の「業務」の様子が手に取るようにわかる。
当初は3等客車でユダヤ人を移送していたが、時がたつにつれて、家畜用の貨物車が使用される
ようになったそうだ。今日みたいにとても暑い日。水なんか当然口にすることなく、ここまで歩いて
くる…ホームにはトイレなんてものも見当たらないだろう。家畜用の貨車に押し込められ、小さな
窓からあっぷあっぷしながら空気を取り込もうとする。不安な泣き声を聞きながら、行き先も知らない
まま、ずっと立ち尽くしている…。私はこれからどこへ行くんだろう?
プレートに刻まれたユダヤ人の数…アウシュヴィッツに向かう人の数があまりにも多すぎて、100人
とか90人程度だと「あ、これくらいか…」と、どこかホッとする自分がいる。でも、これってかなり
危険だ。数字の大きさに感覚が麻痺してしまったのだろうか。
本当は、一人たりとも運ばれてはいけなかった筈なのに…。
線路の向こうには、さっきまでいたベルリン中心部の空が見える。あそこで起きていることが、どこか
他人事のように静かだった。
ベルリンの歴史をめぐる一冊。
この「17番線ホーム」も紹介。
日本語版も出ています。
こちらは独自のガイドが非常に詳しい。
26.06.06
ファンマイルで一服[ベルリン・ドイツの話題]
統一ドイツのシンボル、ブランデンブルグ門から戦勝記念塔(ジーゲスゾイレ)へと通じる大きな通り
「6月17日通り」はW杯の期間中、ファンマイルと呼ばれるパブリックビューイングの一大会場へと
姿を変えていました。
試合の中継以外にも、コンサートやその他催しが開かれるとの事で、ちょっと散歩がてら覗いて
みました。
通りにはビールやスナックの屋台の他に、応援グッズのお店も。売れ筋は当然ドイツ色。
通りに沿って砂の彫刻が展示されていた。これはアメリカのマウント・ラッシュモアのパロディー。
左からクリンスマン、フェラー、フォークツ、ベッケンバウアー(歴代ドイツ代表監督)
こちらはレーマン対カーン。レギュラーポジション争いの様子を相撲の取組に喩えて。
カーンは威嚇すれど、すでにレーマンにまわしを取られている…。
好天が続くので、ニセビーチがベルリンのあちこちに登場。
砂&デッキチェアでリゾート気分?!
この日の試合は夜からなので、まだ時間があったとはいえ、意外なほど空いていたのでちょっと
びっくり。平日というのもあるかも知らんが、もう少し人がいても…と思ったところで気が付く。
そうか、もう予選リーグは終わったんだ。
「毎日どこへ行ってもお祭り!!」のような時期はすでに過ぎ、あとは死闘ともいえるような戦いが残る
だけなんだ…。
スーパーやお土産屋さんでも、先週の半ば頃から値下げが始まっていたし。
W杯も折り返し地点を過ぎ、いよいよ終わりの始まりなんだな…とちょっとしみじみ。
25.06.06
僕達は天使じゃない[旅行・見物記]
バッハ縁の地、ライプツィヒは旧東ドイツ唯一の試合開催都市…だからという訳ではないのだが、
せっかくだしちょっと行ってきました(6月24日)。
目的は、バッハがカントールを務めていたトーマス教会で、モテット&カンタータを聴くこと(&対
スウェーデン戦のパブリックビューイング!!)。
これがトーマス教会。見事なまでの晴天ぶりで、頭がやけそう。
バッハ像を通り過ぎ、入り口でプログラム代の1ユーロを支払う。実質入場料にあたるのだけど、
1ユーロでトーマス教会少年合唱団の演奏が聴けるなんてすご過ぎるよ…。
受付に立っていたのも、CD販売をしていたのも合唱団の少年達。結構いろんなところまで教育
されてるんだと感心(?!)。
これから演奏。ブレてしまった…。
この合唱団の制服は(特に変声期前の子達)、すごく可愛くてツボ。
変声期を終えた子も参加しているので、ウィーン少年合唱団に比べてハーモニーの幅が広く、
個人的には一番好きな合唱団(二番目はヴェルニゲローデ合唱団)。
演奏中は自分のパートじゃないと、(前列にも関わらず)座り込んでおしゃべりしている子もいたり
して、多少面食らう。「えらいのびのびしとるなあ…」という感想(笑)。演奏中はしっかり音に集中、
というのとはえらくかけ離れてる。。。良く日本公演の宣伝何かで「天使の歌声!!」とか書いてある
のを見かけるけど、全然っ!(笑)
日本でのコンサートと比べると、良く言えばリラックス、悪く言えば緊張感ゼロ…そりゃそうだ。
彼らにとってこれは「日常」なんだし、そもそも今日はドイツ対スウェーデン戦。
応援に行きたい子だって、沢山いるだろう。外で時折「ぷあー」と応援ラッパが聞こえてくるんだし、
落ち着かないのも当然だわな。
それでも彼らはある意味プロ。いざすっくと立ち上がり、披露する歌声はやはり美しい。
日本公演での「借りてきた猫」みたいな良い子ぶりも面白いけど、あまりにも自然な振る舞いに
一層好感を持つ。
丁度聖ヨハネの祝日にあたったので、オルガン演奏の後はルカ書の朗読、Gemeindeliedなど盛り
だくさん。教会に来ている人全員が歌うもので、一節をトーマス合唱団が歌った後、次の一節を
参加者が歌う。普段「礼拝」等とは縁遠い生活を送っているので、教会で歌うなんてかなり新鮮。
勿論最後にはバッハのカンタータ30番「喜べ、贖われし群れよ」も聴けたし、幸せナリ。
演奏終了後も、教会の外にあるバッハ像の前で、再びコラールを歌ってくれた。あっという間に
人だかりが出来、道行く人も歌声に引き寄せられるよう。
制服が可愛いので思わず撮ってしまう。盗み撮りみたいだ(笑)
この後、前述のパブリック・ビューイングへ向かいましたとさ…。
24.06.06
黒・赤・金に囲まれて[ベルリン・ドイツの話題,旅行・見物記]
ドイツ対スウェーデン戦が行われた日、ライプツィヒまで足を伸ばしてみました。
中央駅を出ると、さっそくライプツィヒの旗を発見。これはW杯期間中、試合が開催される都市に
だけ飾られています(ちなみにケルンは赤、ミュンヘンは青、ベルリンは黄緑でした)。
この日は丁度ライプツィヒでメキシコ対アルゼンチンがあったので、街はドイツ・メキシコ・アルゼン
チンのユニフォームで一杯。道行くドイツ人サポーターは主にメキシコにエールを(ちゃっかりしてる
なあ)。
ライプツィヒの街角。ドイツの旗がやたら多いのはなぜ?
昼食の後旧市街を見学し、夕方からの試合を「ファン・フェスト(パブリック・ビューイング会場)」で
見るべく、アウグストゥス広場へ足を運ぶが、ついたときにはすでに超満員。入場制限のため、
中に入れなかった人たちと共に、退場ゲートそば(前にはオカマ軍団、後ろはミリタリールックの
マッチョ系、斜め後ろには空き瓶集めのホームレス(※)という、絶好の場所?!)で観戦。
皆左手にビール瓶、右手にドイツ色グッズを持って、「Deutschland!!」「Deutschland!!」と、腹の底から
声を出して応援。
ゴールが決まった時やチャンスになると、どこからともなくドイツ国旗がにょきにょきと(笑)
っつーか画面自体まともに見えやしない…それとも見てやしない?!
前半のゴールが効いて、ドイツにとっては「快勝」というにふさわしいゲーム。
そんなわけで試合終了後の街も、はしゃいだドイツ人で一杯。
街の中にある像も、いつの間にかメキシコのサポーターに服を着せられていたのだが、今度は
ドイツのユニフォームにお色直し。
ベルリンへ戻るべく向かったライプツィヒ中央駅でも、勝利に酔うサポーターが、所構わず「ぷあー」
と応援ラッパを鳴らしまくる、歌う、飲む…ホント、お前らはしゃぎすぎ。
帰りのICEでも、その後のアルゼンチン対メキシコ戦の途中経過を車内放送…友人も、W杯の盛り
上がりがここまでヒドイすごいとは思っていなかったようで、二人で思わず苦笑い。
ライプツィヒでもこうだから、ベルリンのファン・フェストはもっとすごかったのかも(ちなみにベルリン
では約100万人がファンフェストで観戦したそうな)。
…ベルリン中央駅に着いたら、応援に疲れた若い女の子達が、発泡ワインのラッパ飲みを繰り
返していたぞ。
今からこんなんじゃ、優勝したら(負けても)どんな騒ぎになることやら。
※注:ドイツのペットボトル・ビン入りの清涼飲料には、販売価格に保証金が含まれている。対象は
主にビール・カクテルドリンクや炭酸飲料・ミネラルウォーターなどで、販売店に返却すると、ビンの
場合は8セント(=約12円)、ペットボトルは25セント(=約36円)が戻ってくるしくみ。
そんなわけで、持ち帰らずに捨ててあるビンやペットを回収して、換金する人間(主に失業者や
ホームレス)がイベント会場には必ず出現する。
結構儲かるらしく、一日で200ユーロ(=約28800円)稼ぐ人もいるそうな。そんなおっちゃんの成果を
知りたい人はこちらをどうぞ(ちょっと汚いぞ)。
23.06.06
サヨナラの代わりに[ベルリン・ドイツの話題]
W杯期間中、国中操状態になっているドイツへ、友人が来てくれた。
22日、彼女と日本対ブラジル戦のパブリック・ビューイングへ。会場はAdidas world of football。
連邦議会前にアディダスがこしらえた、オリンピックスタジアムのミニ版。
ここでもセキュリティ・チェックは念入りに。ペットボトルは持ち込み不可。
場内へ足を踏み入れると、いたるところに選手の看板が。シュートコーナーや、サッカーのミニ
ゲームのコーナーもあって、そこで楽しんでいる人もいれば、アディダスショップで買い物を楽しむ
人も。
こうやって見ているとサッカーの殿堂でも気取っているのでは、とつい穿った見方をしたくなるけど、
でも多分そうだろう。
定員1万人ということだったけど、意外に小さい印象。こぢんまりとしていていい感じ。
試合開始時は空席が目立ったものの、時が経つにつれ、入場者も増えてきた。
主に目立ったのはやはりブラジルのカラーを身につけた人。W杯が始まってからやたら目に付く
ようになったけれど、どこから湧いてくるんだ?と言いたくなるくらい、どこにでもいる。そして大抵
集団で陣取っているから、結束している感じが良く伝わる。
時折日本のユニフォームを着た日本人もみかけるが、個人個人で応援に来た、という感じなので
少し寂しい。ま、ホントのスタジアムじゃないから仕方ないけど。あとはどちらかのユニフォームを
着たドイツ人(とその他)、観光客然とした、ニュートラルな方々。
試合そのものの結果については、今更私がどうこう言っても仕方ないのだけど、とにかく前半終了
間際までは、本当に緊張感のある立派な試合だったと思う。この前のドイツとの親善試合を思い出
させるような。
丁度前に座っていたのがブラジル人4人組(うち2人はつがい)だったのだけど、玉田のシュート
直後に彼氏の方がこちらを振り返り、拍手をしてくれたのは決してお世辞ではないと思う。
ロナウドが同点ゴールを決めた時、こちらを振り返った時にはお返しにと、こちらも拍手をしてやった
のだが…ただこいつ、その後の得点にはこちらの様子を伺うこともなくなってしまった。勝者の余裕を
見せ付けるべく(?!)、最後の方にはエネルギーをおねーちゃんとのいちゃいちゃに費やしており、
応援する気ゼロと言った感じ…。
試合終了後、おもむろに立ち上がった彼氏が、友人に話しかけた。ちょっとしたやり取りの後、彼は
私達に向かって「サヨナラ」と言った。
後から友人にやりとりについて尋ねると、日本語の「Good bye」を教えてくれと言われたそうな。
…くっそー、「サヨナラ」の代わりになんか卑猥な言葉でも教えてやればよかった(おい)。
22.06.06
カラス対ジャガー[気になるグッズ]
ベルリンの土産屋でこんな絵葉書を発見。
W杯出場各チームのマスコットを選手に見立たデザインです。
日本サッカー協会のシンボルは八咫(やた)烏なんだけど、こやつらは足が二本…なんだ、ただの
カラスじゃねーか(おいおい)。
ガッチリとボールを捕まえているのがどうやらキーパー(川口選手?)。
こちらはブラジル。なぜブラジルのシンボルがジャガーなのかは不明(ブラジルサッカー協会の
マスコットではない様子)ですが、ボールに向かってる子達はあどけない顔をしていて可愛いゾ。
もちろん他にもドイツやフランスなどのモチーフもありますが、フランスなんかニワトリなので全然
怖くない(笑)。韓国の「赤い虎」の方が余程迫力がありました。
興味のある方はこちらでお楽しみ下さい。
今日の試合は友人とアディダス・アレーナのパブリック・ビューイングに行ってきます☆
…日本代表何とか頑張って欲しいものですな。
ところで「海外ボツ!News」にあった「ちゃんと通りの名前を覚えたのに…」という話、いかにも…
な話でウケてしまいました。やはり「通り」の名前はきちんとおぼえておかないといけませんな。
20.06.06
売れない理由[ベルリン・ドイツの話題,気になるグッズ]
ドイツのeBayでもやはりWMコーナーというのがある(ドイツ語ではワールドカップのことを
"Welt Meisterschaft"といい、その頭文字をとって「ヴェー・エム」と言います)。
以前紹介した各国チームのユニフォームを着たBuddy Bearsもオークションに掛けられていたが、
なかなか好評だったようだし、…まあ、要するにeBayでもWM関連グッズのコーナーは盛況。
…と思っていたら、そうではないという。eBayに売りに出したが、一向に売れる気配のないWMグッズ
があるという(もしかしてゴレオ?…そんなことを言っちゃあいけません!)。
ブランデンブルク州が先週の金曜日、ある看板を出品した。同州がFIFAから譲り受けたもので、
当然FIFA公認の品物。今回の大会モットーがドイツ語("Die Welt zu Gast bei Freunden")、英語
("A Time to make friends")で書かれているものを、それぞれ一枚ずつ出品。
サイズは高さ3m×幅3,6mで重さ150キロで、オークションで得た収益は、人権擁護団体の支援に
充てられるとの事。

散歩の途中で発見。
看板ではないし、文章も違うけど、こんな感じのものがドイツ国内のアウトバーン沿いにあちこち
立ってます。

こんなの。
オークション開始の金曜日、州の環境整備相(…と言えばいいのかInfrastrukturminister)は、自信
満々で「ファンの人にとっては何ものにもかえがたい、W杯の思い出の品になるに違いありません」
なんて言っていたものの、現在(20日)に至るまで入札者ゼロ!
即決価格は1000ユーロなのだが、スタート価格の500ユーロにも入札がない状態が、かれこれ
5日も続いている(スクリーンショット)。
これについては担当の秘書官も困った様子。「もしこのまま売れ残ったら?」との質問に、最悪
処分する可能性もある事を伺わせるような発言をしたそうな。FIFAからもらったものなので、あとは
こちらが好きにすればいい、という考えの様子。他の州もeBayへの出品を検討しているらしいし、
しばらくは同じような看板の出品ラッシュが続くのかも知れないが、そろそろあちこちでW杯関連
グッズの値引き合戦が始まっていることだし、もうちょっと安い値段から始めてもいいんじゃないか?
それから落札後の取引についても良くみると「配送せず」になっている…要は自分で取りに来いと。
150キロもある看板を、わざわざ取りに行くなんてイヤだ(配送の人も嫌がるか)。
あとこんなもの落札してどこに置くねん?という疑問もアリ。
入札がないという事は、国旗をつけた車を走らせて「WM!WM!」と浮かれてるドイツ人も、まだまだ
正気なのかなあ…なんて。
補足:日本でも自治体によるオークションへの出品が増えているけど、これはドイツでも盛んな様。
最近の例では、シュレースヴィヒ・ホルシュタインの州警察が、不要になったパトロール用ボートを
200万円程で売ったり、連邦軍も野営用ベッドなどの備品をちょくちょく出品しているとか。
おまけ。ちょっと哀愁の漂うゴレオの背中。
W杯が始まってから、ドイツ国内のテレビでも急に見かけなくなったけど、一体どこへ行ったんだ?!
19.06.06
これはゴレオです[ドイツ語・気になる表現,ベルリン・ドイツの話題]
20日はドイツ対エクアドルがベルリンで行われる予定。今日からまた黄色いTシャツが増えてきた
けれど、数じゃやっぱりドイツに負けてる感じ。
W杯期間中は、大抵どこの新聞も別刷りでW杯特集の紙面を組んでいる様だが、家でとっている
新聞も例に漏れず、毎日の試合結果やパブリック・ビューイングの雰囲気、裏方の苦労などを
取り上げ、雰囲気を盛り上げるのに一役買っている(と思う)。
そんな中、エクアドル戦を控え、「ミニ会話」のコーナーが登場。エクアドルの公用語、スペイン語で
話しかけて、仲良くなろう!とか書いてあるのだが、例文に思わず苦笑い。
・Esto no es un cuy. Esto es Goleo. (=Das ist kein Meerschweinchen. Das ist Goleo.)
「これはモルモットではありません。これはゴレオです。」
モルモット

ゴレオ
…そんなもん一目瞭然やがな。
他にも「高地でのトレーニング?そんじゃあテレビ塔でやりなよ」(高地でしか活躍できないと
言われているそうな)とか「バスに乗るときは屋根に乗っちゃだめだよ!」(エクアドルには
屋根の上に乗れる列車があるらしい)なんて、「単にケンカ売ってるだけじゃねーの?」とか「お前ら
ホントは仲良くする気無いだろ」と思ったりするのだが、それともひょっとしてこれが"粋でいなせな
ベルリンっ子"のジョーク?!
※おまけ
「ミニ会話」のコーナーにはシュヴァーベン(ドイツ代表監督、クリンスマンの出身地)の言葉も紹介
されていたのでメモ。
・Mir hend koi Angscht vor koim Gegna. (=Wir haben keine Angst vor keinem Gegener.)
・Des isch doch zom uf dr Sau davozlaufa. (=Das ist doch zum Haare raufen.)
いやもう、全然違うわ(笑)…まあ音読するとそれっぽく聞こえもしますが。
も一つおまけ(?!)
ぬいぐるみだと意外と可愛いゴレオ。
18.06.06
歴史解体ショー[ベルリン・ドイツの話題]
テレビ塔を目指し、ウンター・デン・リンデンをぶらぶら歩いていくと、シュプレー川にさしかかろうかと
いう所で、異様な鉄骨が姿をあらわしてくる。
左側はベルリン大聖堂、真ん中にはテレビ塔。そして右側の骨組だらけの建物が旧東ドイツ時代の
遺物、共和国宮殿。
共和国宮殿は戦後旧東ドイツが建設したもので、もともとはプロイセン王、ドイツ皇帝の城が建って
いたそうだ。戦後、旧東ドイツ政府はプロイセンとドイツ帝国の記憶を必死に消し去ろうとしたが、
1950年にこの城の取り壊しを決定。跡地には「共和国宮殿」が建設されることになった。
共和国宮殿は1976年に完成したが、国民議会場以外にもボーリング場や劇場、カフェやレストラン
などが入ったため、いつも大盛況だったそうな。外見は琥珀色のガラスで覆われた、長方形の
実にシンプルな建物だったが、足を一歩踏み入れるとおびただしい数のシャンデリアがつるされて
おり、外とのギャップもすごかったらしい。当時最高指導者だったホーネッカーの名前から「エーリヒ
のランプ屋さん」というあだ名も付けられたとか。
ちなみに当時の写真で宮殿内部を見学できるサイトはこちら。
ドイツ統一直後は、共和国宮殿をを文化的遺産として残していく方向で検討されていたが、1990年
になって、建物に大量のアスベストが使用されていた事が判明し、結局閉鎖せざるを得なくなって
しまった。その後、2002年に連邦議会が共和国宮殿の取り壊しと、かつてのベルリン王宮の再建を
決定(っつーかベルリン超財政難なんですけど)。
なんでベルリン王宮の再建なのかはいろいろな「大人の事情」があるんだろうけど、ちょっと受けた
のは
ベルリンは砂地なうえ、宮殿は美術館島の橋のたもとにある。共和国宮殿が取り壊されて更地のままだと、反対側のベルリン大聖堂に地盤沈下のおそれがある
…という言い訳(笑)。そんじゃアスベストだけ取り除いて、なんとか修復すりゃあいいのに、なんて
思っちゃうぞ。そっちの方が一度更地にするより「重い」し。共和国宮殿の解体はやはり「大人の
事情」なんだろうか。
取り壊しの決まった宮殿は急に人々の注目を集めるようになり、2004年には「Volkspalast」という
プロジェクトが始動、十数年の「空き家」状態から、展覧会やイベント会場として再び賑わいを取り
戻したそうな。(ここらへんのことについてはこちらをどうぞ)
取り壊しの撤回を求める運動も起きたとはいえ、決定事項は決定事項。当初の予定だった2005年秋
からは大幅に遅れたが、2006年2月から解体作業は開始されている。
4月の5日には、この共和国宮殿の前に見物台も登場し、ちょっとした「歴史解体ショー」(?!)が
楽しめるようになった。
さあさお立会い。
これは5月の初め頃。まだ側面にはガラスが残っていました。
これは先日撮影したもの。ガンガンやってます。
…そんなわけで解体作業は順調に進んでいるのだが、いざ人々の前から姿を消すとなると、途端に
それがいとおしく思えてきたりするもので(笑)、在りし日の宮殿の姿よもう一度…という人には
たまらないグッズも登場。
正面から写してみましたが、これはブロックメモ。(全体の写真はこちらでどうぞ)
他にも宮殿の外観と内部の写真をそれぞれデジタル処理し、ポスターに仕上げたり(商品については
こちら)、はたまたペーパークラフトになったり(他にもテレビ塔やらカフェ・モスクワなんかもアリ。
詳しくはこちらでご覧下さい)。
これらのグッズでかつての姿を惜しみつつ解体ショーを楽しむというのも、まあ一興かな(?!)
ちなみに解体作業が終了するのは2007年の4月頃の予定。それまではちょくちょくカメラに収めて
いこうかとも思っています。
※参考:かつての共和国宮殿の写真を集めたサイトはこちら。
17.06.06
今更『王子様』とは…(恥)[気になるモノゴト]
今回は完全に自分の楽しみだけで書いていますので、ドイツの話は一切出ません。あしからず。
…私の青春時代、『王子様』と言えばオザケンだった。とはいえ実際、私にとって彼が王子様だった
時代はフリッパーズ・ギターの頃がピークで、世間的に『王子様』として認知される頃(笑)には、
すっかりネタとしてみるようになっていたのだが。
その後、ポストオザケンとして『王子様』扱いされたのが及川ミッチーだったが、なぜか彼に関しては
素通りで(笑)、TVでのトークを面白がって見ることはあっても、彼の音楽は全く知らない有様だった。
顔立ちは決して嫌いではなかったのだが、『王子様』にはなりえなかったんだな、きっと。
『ヨン様ブーム』が巻き起こった時、基本的にメガネフェチの自分はハマってもおかしくなかったのに
これもあっさりクリア。芸能人の誰かに入れあげることなんて、もう無いだろうなあ~…なんて思って
いたら…見つけてしまいました。久々の『王子様』。
それは先日放映された「ユーロヴィジョン・ソングコンテスト」での事。
このコンテストは毎年恒例イベントで、言ってみればヨーロッパ各国対抗歌合戦のようなもの。
以前Stefan Raabがドイツ代表として出場した事もあるし、何かと話題になる事も多いので、ドイツに
いるときは毎年欠かさず見ているのだが、今回そこにラトヴィア代表のcosmosというグループが
出場していた。
ユーロヴィジョンでは珍しいアカペラグループで、アメリカや日本の有名ヴォーカルグループと
比べると多少垢抜けない感じはするものの、"I Hear Your Heart"(You Tubeへリンク)という曲の
ハーモニーは、とても綺麗で印象に残った。
…後日ネットで検索してみるが、ドイツでは当然彼らのCDなんて手に入るはずも無く、ようやっと
たどり着いた公式サイトでいろいろ見ていくと、ここが結構良心的。
ディスコグラフィーなんかが一部試聴できるようになっているし、写真なんかも豊富。で、分かった
のは2003年にデビューして、ラトヴィアではかなりの人気があるグループらしいという事。
メンバーは専門的な音楽教育を受けた経歴があり、オリジナル以外にも名曲をアレンジしてみたり
(Jamiroquaiの"Virtual Insanity"までやっちゃうとは。驚き!!)となかなかの技巧派。
…で、その中のうち公式サイト内をうろうろしているうちに気になり出したのがReinisという子。

右から3番目の黒髪ストレート…他が皆短髪なのでちょっぴり浮いているような(笑)

端正なお顔立ちに、つやつやの黒髪が大層お似合いです。
彼はcosmosに後から加入したメンバーで、リズムを担当している。マイケル・ジャクソンの大ファン
らしく、実際に影響を受けてもいる様で、"Billie Jean"(これもYou Tube)を歌った時はマイケルの
モノマネをしていたし…正直微妙だったけど、綺麗なお顔立ちで帳消しです(おいおい。)
公式サイトの写真を見ていても、彼の存在は独特というか「浮世離れ」した感じが常にするし。
ああ…私、どこか浮世離れしているタイプが好きなのかあ…今更ながら気がついた(笑)。
デビューアルバムと彼の加入以後の音楽を聴きくらべると、随分とポップになった感じがするし、
作曲にも積極的に取り組んでいるようなので、グループにはいい影響を与えているんだ…と思う。
とりあえずCDを注文してみたので、手にするのが楽しみ☆
しかし5枚出ているうち2枚しか買えなかったのは、ひとえにラトヴィア語が分からないから。
ラトヴィア語を始めようかとちょっぴり思っている自分が、我ながらコワイぞ。
(殆ど自分用の)参考:EIRODZIESMA「ユーロヴィジョン2006」ラトヴィア国内予選サイト。(英)
(追記)9月9日、ポツダムでcosmosのコンサートがあるとの情報をキャッチしてしまいました。…ええ、
今のところ行くつもりな私。どうぞ笑ってくれたまえ。
15.06.06
黄色いベルリン[ベルリン・ドイツの話題]
W杯も始まって、すっかりサッカー一色のドイツ。レストランでも、テレビ中継をしている所と、
していないところの客の差がはっきり(笑)。テラスにテレビを持ってきているお店も沢山ある。
街を歩く観光客も、これまでよりも「サッカーモード」なのが良く分かる。旅行ガイド片手にうろうろ
している人の半分位は、ユニフォームやチームカラーを思わせるシャツなんかを身に纏っている。
8日までは毎晩、パブリックビューイングのオープニングイベントとかなんとか言って、どこから
ともなく花火の音が聞こえてきていたのが、9日からは、どこからともなく絶叫が聞こえるように
なった。一本のシュートに、ドイツ中が(世界中?)一喜一憂しているのを実感。
量販店で買い物をしていると、得点の度に場内放送が流れるし、地下鉄に乗っていても途中経過を
放送してくれる…なんだか4年前の盛り上がりを軽く超えている。毎日サッカー。寝ても醒めても
サッカー。こんな盛り上がりが一ヶ月続くなんて…息切れしないんだろうか?!
アレクサンダー広場に面した専門店街にもアディダスショップが。天井にもご注目。
さてそんな中、ここ最近のベルリンでは「黄色」が目立つ。開幕直後、街中にはブラジル色(黄色と
緑)のTシャツを着た人がわんさかいた。
とにかくあふれているのだ、黄色が。ブラジル人じゃなさそうな人も着ているので、おや?と思って
いたが、やはり全出場チームの中ではドイツに次いで人気。その上13日にベルリンでブラジル対
クロアチア戦があったから、余計増えていたんだろう。さすが、飛行機をチャーターして応援に
駆けつけるだけの事はあるわ。
昼間、友人とお茶した後、ふらふらとクーダムと呼ばれる界隈を歩いていた。
この通りは旧西側にあって、冷戦時代は東側に向けての「ショーウィンドウ」の役割を果たしていた…
なんてよく説明されるけれど、正直物欲を刺激するようなものはあまり見当たらない(失礼)。
クーダムのシンボル、カイザー・ウィルヘルム記念教会。
ベルリンの中でも一二をあらそうショッピングストリートなので、歩道はいつもいっぱい。W杯期間中
ともなれば、さらに混雑ぶりに拍車がかかる。
…と、気がついたのだが、視界がやたら「黄色い」。
おっかし~な。ブラジル戦は終わったのになあ、なんて思って良く見ると、スウェーデンの国旗
(明るい青に黄色いクロス)をマント代わりにしているのがいるじゃないか。で、あわてて手元にあった
新聞で確認すると、第三試合のスウェーデン対パラグアイがベルリンで行われる事が判明。
なるほど。なぜかベルリンは黄色いユニフォームと縁があるらしい。
地下鉄の駅前に集合するファンの様子。まっ黄っ黄。
ちなみに次にベルリンで行われるのは、20日のドイツ対エクアドル戦…今度はさすがにまっ黄っ黄
にはならない(ありえない)だろうけど、なったら面白いなあ、なんて思ってみたり。
ところでスウェーデンのチーム。試合前日(14日)、クーダムに宿を取ったのは良いものの、良く
眠れなかったらしい。というのもその日行われたドイツ対ポーランド戦でドイツが勝利し、興奮した
ファンが大声を上げ、クラクションを鳴らしまくってクーダムを疾走しまくるもんだからいい迷惑(笑)
スウェーデンのチームにちょっぴり同情…でも勝ったからいいよね。
12.06.06
ポツダム散歩(その1)[散歩,旅行・見物記]
友人がポツダムで仕事をしているので、昼休み、一緒にポツダムのサンスーシ宮公園をお散歩。
ついつい話し込んでしまい、あまり写真を撮らなかったのですが、せっかくなので何枚か。
ベルリンから30分ほど列車に乗って、ポツダム中央駅から二つめの「サンスーシ公園駅」で降りると
すぐそばに公園の入り口があります。そこから並木道を歩いていくと、やがて見えるのが新宮殿。
これは新宮殿。サンスーシ宮が「夏の離宮」という名目で作られたのに対して、こちらは「冬の離宮」
として作られたとか。
こちらはローマ浴場のある館。月曜日(閉館日)だったので、中庭だけ散策。どこかトスカーナとか
そっちのイメージがする建物ですな。
休憩を終えて、運河沿いを歩いていくと、お昼寝中の鴨さんたちを発見。芝にうずもれて、とても
気持ち良さそう。
とても天気が良く、陽射しの強い日だったので、木陰で眠る鴨たちがとても羨ましく思えました。
公園自体はとても広くて(約290万平米!皇居の約3倍というと想像がつく?!)、建物を含めると見学に
丸一日かかってもおかしくないスケール。何度か通わないと、全部の写真も撮れなさそうだし、
今度は開館日に行って、中も見学してみるぞっと。
これは中国風の茶館ということだけど、どこら辺が中国なんだと思ったりも。
この項目はまた続く、と思われます。
買ったばかりのデジカメで撮ったので、写真もちょっと大きくしてみましたが、さてどうかな。
もう少し小さい方がいいのかな?…特に鴨とか(笑)
10.06.06
5年間の進化[お買い物]
ぼんやり欲しいとは思っていたのですが、思い切って買ってしまいました…デジカメ。
これまであまり縁の無かったソニーのサイバーショット DSC-W30。なんか外見がIXYにそっくり
ですが(笑)
これまで使っていたデジカメ(オリンパス C-1…古っ!!)は、壊れてはいないし、今でも調子は良い。
以前ボンで生活をしていた時に撮った写真はすべてそれで撮っていたし、こっちに来る時に不用品を
オークションで売りまくった時にも大活躍してくれた…が、なんせ130万画素だからねぇ~…。
きょうび携帯でも200、300万画素は当たり前になってしまったというのに、130万画素ではあまり
にも心細い。
おまけに図体が昔のカメラとそう違わないので、毎日気軽に持ち歩くにはちょっとかさばり気味。
日本にいるときはオークション以外に出番が無かったから気づかなかったものの、そんなにデカイ
と結果として持ち歩かなくなってしまうので、外出先で「カメラ持ってきたら良かった…」と、後悔する
ことも最近は多い(先日のボン行きのときも、かさばるからという理由で持っていくのを止めたっけ…
それでドイツ-日本戦も撮れなかったんだっけ…遠い目)。
…まあそんな訳でこちらの家電量販店に行って見てきました。予算はできれば200ユーロ以下で
(1ユーロ=約144円)。
5年の間にデジカメは随分進化を遂げていて、600万画素のデジカメもそれくらいの値段から普通に
売られていることにびっくり。出来たら日本のメーカーがいいな~、と思っていると丁度特売コーナー
でサイバーショット DSC-T5が。
黒だしスライド式のレンズカバーが楽そうだし…と思いながらも見てまわると、もう一つ同じ値段の
商品が。お店のお兄さんと相談して、画素数とISOの2点から上のW30を購入。199ユーロ也。
(しかし最近ユーロが高くて困る。日本円に直して、日本のアマゾンで見てみるとものすごい損した
気分)。
大きさもこれまで使っていたものよりコンパクトに。iPod(第4世代)と比べてもあまり変わらない
大きさ。
撮影モードの選択もアイコンで分かりやすい上、それぞれのモードの説明もついているので、あまり
悩まずに使える感じ。…なかなかいいかもしれません。よーし、これでいろいろ撮影するぞっ♪
しかしやっぱりヨーロッパだなあ…カメラのメニュー言語が15ヶ国語から選べるし、なんたって同じ
内容のマニュアルが3冊もついてきたよ(左から仏・伊語版、英語版、独・蘭語版)…笑
ちなみにこのエントリーはC-1で撮影。もちろん今後も何らかの形で使おうと思っております。
07.06.06
持って行きゃよかった[雑感]
週末、ボンから戻ってきました。
ボンはいわずと知れたワールドカップ・日本代表の滞在地でもありますが、W杯の取材にやってきた
某報道関係者の通訳に行ってきました。
当初は予定が全く見えなかったものの、現地に着いてみると、仕事が意外とある事が判明。結局
ボンにいることは殆ど無く、W杯の試合が行われる各地を転々とする日々…最高気温が10℃前後と
いう寒い日が続き(アルプスの方では雪が降ったとか!!)、多少キツかったものの、基本的にトラブル
も無く終了。良い経験になりました。
普段なら絶対に話すことの無い人にも、通訳という役割上声をかけ、W杯や日本代表について質問
をし、その人の思い出に耳を傾ける…そんな経験をするだけでも、ドイツ人のW杯にかける情熱を
垣間見た気がするのだけど、幸運なことに、5月30日に行われたドイツ-日本戦もスタジアム内で
観戦させて頂けたし。生まれて初めてのサッカー観戦がドイツ-日本…なんて贅沢!!
…しっかしどうしてこういうときに限ってカメラを持ってきていないのかなあ。
ボンにいる間の夜は、以前からの友人や大家さんのお宅にお邪魔して、ちゃっかり里帰りも果たして
きて、趣味と実益を兼ねた滞在となりました。
出張で訪れたミュンヘンでも、アリアンツ・アレーナの看板が外されていたり(FIFAの公式スポンサ
ーじゃないからだと…笑)、ミュンヘン空港のゲート付近には、アリアンツ・アレーナの20分の一縮尺
モデルが展示されていたり(英語版記事はこちら。一番下のギャラリーをクリックすると、内部の
様子なども見られます)と、開幕戦に向けて気合も十分、といった感じだったし…
あ~あ…仕事だからとか言わず、カメラ持っていけばよかった。
