22.12.04
実に鬱陶しいのだ[身辺雑記]
サイト用のアドレスにメールがくることは、普段はあまりない。
ブログにコメントがついたら知らせてくれるのだけど、それがめずらしく
10通以上もきていたので驚いた。
何か変なこと書いたかなー…などと考えつつ、メールをチェックすると
何のことはない、ただのスパム。
良くあるオンラインカジノの宣伝だ。
これまでも何通か受け取っていたのだけど、そのたびに手でいちいち
削除していた。数通ならそれでいいのだが、ほっとくと調子に乗って
荒らしにかかるだろうから、早々に処置をとることにした。
はじめは2バイト文字オンリーのコメントを受け付けないようにしようか
とも思ったけれど、結局参考にしたのはDual colorsさんの
『SPAMコメント対策』。日本語の質問に答えないとコメントできない
ようにしてみました。
コメント入力時に、パスワードを入力していただく事になりますが(…つっても
このブログ名なのですがね)、どうぞよろしくお願い致します。
20.12.04
イメージで遊ぶ969語[お買い物,読書記録]
何気なく立ち寄った書店で思わず即買いしたのは、『ぎおんごぎたいごじしょ』。
擬音語・擬態語の辞書にしては、収録語数が969語というのは決して多くない。
それでも買ってしまったのは、なんだか辞書らしからぬデザインとレイアウトだったから。
手に取るとわかるのだが、ぱっと見は「辞書」というより可愛い写真とか絵本とかの類。
そして実に余白が多い。
普通の辞書のように、語句が整然と並んでいることは、まずない。ぱらぱらとめくっても、
子供のお絵かきみたいなイラストが続いていたりする。
そして、そこにひょこっと現れるのが
…というような感じ。
もちろん「辞書」だから、意味と用例もついているけれど、これもなかなか面白い。
用例文はストーリーを感じさせるものが多い上、どこかキャラクター設定のよう。
登場人物はイラストで巻末に紹介もされているから、どこか愛着が湧く(糸人間だけど…笑)。
それからレイアウトも凝っている。
「ねちねち」の項では、『性格がくどくしつこい様子』の意味通り、例文もねちねちしている。
なんと、生徒への説教がなんと3ページ以上も続くのだ(笑)
「めちゃくちゃ」が置いてあるページのレイアウトはまさにカオスだし…。
一応五十音順だし、索引もついているけれど、やはり実用の面では真面目な辞書の
方が使い勝手がいいだろうと思う。
けれどもこの辞書は、ページをめくるたびに広がるイメージがとても豊かだ。
辞書のようでもあり、絵本のようでもあり、写真集のようでもある。
作り手が楽しんで作った…そんな感じが伝わってくる「真面目」な辞書(というより本!)だ。
969語のイメージで遊ぶ一冊。もし実物を見かけたら、手に取ってみてください。
女の子にプレゼントすると喜ばれそう(個人的には枕元におきたい一冊☆)。
10.12.04
ignobleな人々?![読書記録]
カラオケの発明者、井上大佑氏が受賞したとということで、秋口あたりにあちこちの
メディアでこの賞が紹介されていた。カラオケがものすごい発明なのはわかるし、
それが世界で表彰される価値があるということにも、まあ納得。
…しかし、イグ・ノーベル賞って何ぞや?
そう思って手にとったのが『イグ・ノーベル賞 大真面目で奇妙キテレツな研究に拍手!』。
これによると、イグ・ノーベル賞とは「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究に
与えられる」賞。"ignoble(品がない、不名誉な)"と"nobel(ノーベル賞のノーベル)"を
掛け合わせたというだけあって、裏ノーベル賞と呼ばれることもあるんだとか。
審査は"本物の"ノーベル賞受賞者や各分野の専門家に加え、偶然通りがかった人も
参加して行われるらしい(笑)。
第一回のイグ・ノーベル賞授賞式は1991年なので、本家ノーベル賞ほどの伝統は
ないけれど、インパクト大なのは受賞者達の顔ぶれをみると良くわかる。
参考までに挙げてみると…
・古代壁画を落書きと間違えて消してしまったフランスのボーイスカウト
・性交中の男女の生殖器をMRI撮影した医師チーム
・原爆投下50周年を記念し、核実験を行ったフランスのシラク大統領
・ミハイル・ゴルバチョフが反キリストでない確率を算出したエンジニア・数学者
・アポストロフィ保護協会 などなど…。
痛烈な皮肉をこめている場合もあれば、純粋に「やってのけた」業績に対しての称賛
もある。受賞を名誉と思う人もいるし、不名誉だと思う人もいる(…なぜかイグ・ノーベル
賞は、ノーベル賞受賞者からの熱心な支持が多いんだって。面白い)。
どの受賞者も研究や行いの最中には、この賞を受けるなんて思いもしなかっただろう(笑)
意外なことに、日本は英国に次ぐ受賞大国。
過去には「たまごっち」や「バウリンガル」なんかも受賞しているのだそうだ。
一見ignobleに見えるような人たちが、じつは個性と唯一無比の才能のかたまり…。
そしてそこに光が当たることで、皆を笑わせ、そしてちょっぴり考えさせる…。
ノーベル賞もいいけれど、イグ・ノーベル賞もなかなか洒落ていると思う。
ちなみにイグ・ノーベル賞の公式サイトには、歴代の受賞者・
受賞研究の完全紹介や、その後のレポートなども掲載されているとの事。
興味のある方は是非。


