02.05.07
どこかで誰かが[翻訳系]
日本はGWで、なんだかのんびりしているのかもしれないが、こちらはメーデーにあたる5月1日
が休みなだけで、あとは全く普通に世の中が動いている。
どこかで誰かが休んでいる間に、どこかで誰かが働いている…ということで、GW明けに納品される
予定の翻訳のチェック業務がやってきた。チェック自体はこちらに来てからやっていないので、
かなり久々。しかも日本語原稿は初めてだ。
もともと自分が担当するはずだった原稿なのだが、週末はドレスデン、昨日はハンブルクへ行く
予定が元々入っていたので、生意気にも断ってしまった。じゃあせめてチェックだけでも、と言って
頂いたので、引き受けることに。これまで英語原稿やドイツ語原稿は見たことがあったが、日本語
翻訳者さんの原稿をみるのは初めてなので、勉強になるかもと思って受けたという次第。
実際やってみるとこれがなかなか辛い(笑)担当している翻訳の出来云々ではなくて(勿論それで
辛いケースもあるだろうけど)、「力の入れ具合」が分からないので困る。
つまりどこまでいじっていいのか。
明らかな誤訳は問題外だけど、そうじゃない場合というのは結構「好み」の問題だったりすることも
多い。そんなところを直し始めたりするときりがないし、もちろん翻訳者さんだってあんまり良い
気はしないだろう。「私だったらこうするのに…」と思う反面、「添削じゃないんだから」とも思う。
品質管理として「読みやすい日本語」に仕上げるのは大事だけど、翻訳者さんの文章を生かす
ものでなくては、な~んて。
他人の「思い通りにならない」訳文をいじるなら、「私がはじめからやっとけば良かった」なんて思う
のは、これはやはり母国語だから?ドイツ語のチェックの時は、文法や訳抜けばかりに眼が行って
美しい訳文かどうかまで思いがいたらなかったものなあ。
まあこれも客観的にみる立場だから何とでもいえるのだが、自分が翻訳者の場合だと、納品後に
チェッカーさんが自分の訳文にどんな判断を下しているのか考えると、身のすくむ思いがするって
こともあるモンだし。
どこかで誰かが翻訳している間に、どこかで誰かが訳文に悪態をついている…のかも。(コワー)
チェックはなかなかにストレスたまりますね。6年社内チェッカーやってました。凄く上手な翻訳はめずらしいですから。何かご質問があればコミュでどうぞ(客引き(笑))。
Posted by: Auty : 03.05.07 19:07ドイツ語の時はともかく、和文のチェックは正直いって苦手だなあ、というのが今回の感想です…。でも、私も同じような思いを別のチェッカーさんにさせているかと思うと、恐ろしいです。
そんなチェックを6年もなさっていたとは、尊敬です!
今回はイレギュラーな案件でしたが、また和文が来たら是非質問させて頂きたいと思いますm(_ _)m
