05.05.07
ハプニングだらけ[鑑賞記録(映画、舞台、その他)]
ドレスデンから戻った翌日は祝日(メーデー)。今度は日帰りの予定でハンブルクへ。
目的は昨年の「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」以来、大ファンになってしまったcosmosの
コンサート(この記事を見て頂けると分かります…)。
あれから、9月にポツダムで行われたコンサートにもしっかり行ったし(そん時は最前列だった)、
相方が仕事でラトビアに行った時にはちゃっかりCD調達をお願いし、アルバムもすべて揃えて
しまった。
cosmos自体も「ユーロビジョン…」以降、認知度が上がったらしく、元から知られていた旧ソ連の
各国以外にも、イタリアの音楽祭に招かれたりして着々と活動範囲を広げている感じ。そんな中、
ドイツでのコンサートは2度目ということで、わくわく気分で行ったらば、これが何と中止。
…でも、幸か不幸かこの「中止」以外にもハプニングだらけだったのだ。
その1
そもそもハンブルクに向かう途中、ICE(新幹線みたいなモン)が一時間近くにわたって立ち往生。
なんでも路線付近で火災があって、消火活動・延焼の可能性などの理由で列車の往来が出来
なくなってしまったのだとか。コンサートの2時間前に到着予定だったので、焦る焦る。
その2
何とか列車も走り出して、ハンブルクに到着。会場に着いたのは開場時間ぴったり。夕方の公演
だったので、本当は食事したかったのだが…と思っていたら。音響設備が不調で、セッティングに
もう少し時間がかかると言われる。
開演が30分遅れることに。
その3
気分的にも落ちついて開演を待っていたところ、スピーカーが復旧せず、公演するにふさわしい
音響効果が得られないという理由で、主催者が中止を発表。あちこちからブーイング。「ミュンヘン
から来たのに!!」と言う人は主催者に、もう少し粘ってみるよう交渉。中にはラトヴィアから来たと
おぼしき"追っかけ"も。
その4
それから30分経っても状況は変わらず、「中止」の決定も変わらず。払い戻しが始まって、帰る
人もちらほらと…と言う時、主催者がやってきて「コンサートは中止になったけれど、cosmosの
メンバーが皆さんに会ってお詫びに数曲披露したいと言ってます」と言うではないかっ。
そこにいた皆、玄関ホールに降りて彼らの登場を待つことに。
その時の様子がこれ。
コンサートが中止で「Don't worry, Be happy」とは、シャレがきついわ。
その5
マイクもないのに歌ってくれるなんて、コンサート以上に珍しいことじゃないかと感激していると、
終了後、サインが欲しい人はぜひというので…ええ、行ってしまいました。年甲斐もなく。
何にもなかったので手元の手帳にサインをしてもらう。昨年のポツダムにも行ったことを伝えると、
そこで歌っていた曲(「ポツダムのみなさんようこそ!」みたいな内容)をその場で歌ってくれるなど、
本当にサービス精神がすごい。
結局一緒に写真まで撮ってもらい、ちょっと興奮気味のままベルリン行きのICEに乗り込んだワシ。
コンサートは中止になったにもかかわらず、cosmosのメンバーには会えた上、曲は聴けたし、
サインはもらえたし、写真も撮ってもらった。
その上チケット代も返ってきたのだから、もう訳がわからない。中止になったのに、それ以上の
収穫があったハンブルク行きでした。
いつか日本にも来てくれんかなあ…。

上(左から):Andris Sējāns(カウンター・テノール)、Jānis Ozlos(バリトン)、Jānis Strazdiņš(バス)
下(左から):Juris Lisenko(テノール)、Jānis Šipkēvics(カウンター・テノール)、Reinis Sējāns(リズム)
写真はラトヴィア観光局のサイト内「Sounding People」よりお借りしました。
