17.02.07
自家製ガイドブック[お買い物]
久々に立ちよった書店。文具コーナーの一角に、私も時折購入するMoleskineが陣取っていた。
近づいてみると、見慣れない帯の付いた手帳が並んでいる。
「City Notebook」と銘打ったシリーズは、パリ・ロンドン・ベルリンなどヨーロッパの各都市名
がタイトルになっている。
都市がテーマってどんな手帳だ?!、そう思って手に取ってみるとなかなか面白い。
例えばベルリンだったら中心部のカラー地図(通り名索引付き)と市内を走るS+Uバーン路線図
(駅名索引付き)が付いているが、あとは真っ白。後ろの方にインデックスの付いたページがあり、
トレーシングペーパーと、ミシン目のついたメモがおまけについている。
街を動くのに必要最低限の情報はついているので、あとはそこから自分の興味の赴くままに、
データをこの手帳に落とし込んでいく。行きたいところを無地のページにリストアップしたり、旅の
風景をスケッチするも良し、インデックスページにカフェやレストランの情報を写すのも良し。
地図の上にトレーシングペーパーを重ねて、自分だけの散策ルートを作り上げたり…仲良く
なった人と連絡先を交換する時には、メモも使えるだろう。
(中身についての詳細はこちらをどうぞ)
もともとMoleskineに愛用者が多いことは、チャトウィンやゴッホをはじめ、数々のエピソードで散々
知らされて来たと思う。ある時はアイディアを書き留める場、あるいは感想・日々の出来事…
私なんかはうまい店の切り抜きを貼っておく事もある。
自分の「お供」あるいは「分身」としての役割から考えて旅が似合うとは思っていたけれど、旅に
(というか街に)特化した手帳が出るとは。
再度手帳を包む帯をよく見たら、BerlinにはTXLという表示が。「TXL」とはベルリン・テーゲル空港の
コード名。そうか、いつもと違うこの帯は、バゲッジ・タグを模した物だったのね。

周遊型や駆け足の旅には向いてないかもしれないが、ちょっと長めに滞在する人、そこに生活
する人には、書き込む甲斐が大いにありそう。サイズもいつものMoleskineと同じだし、そんなに
かさばらないでしょうし。
これ一冊で自家製ガイドブックの完成…なんてなかなかステキじゃありませんか。
日本では3月にヨーロッパの12都市が発売の予定。来年には東京・京都も登場するとか。
そうそう、ベルリン編で気になったことが一つ。通り名の索引にうちの住所がないんです…(地図
には載ってる)。これって他の都市でもそうなのかなあ?
