23.06.06
サヨナラの代わりに[ベルリン・ドイツの話題]
W杯期間中、国中操状態になっているドイツへ、友人が来てくれた。
22日、彼女と日本対ブラジル戦のパブリック・ビューイングへ。会場はAdidas world of football。
連邦議会前にアディダスがこしらえた、オリンピックスタジアムのミニ版。
ここでもセキュリティ・チェックは念入りに。ペットボトルは持ち込み不可。
場内へ足を踏み入れると、いたるところに選手の看板が。シュートコーナーや、サッカーのミニ
ゲームのコーナーもあって、そこで楽しんでいる人もいれば、アディダスショップで買い物を楽しむ
人も。
こうやって見ているとサッカーの殿堂でも気取っているのでは、とつい穿った見方をしたくなるけど、
でも多分そうだろう。
定員1万人ということだったけど、意外に小さい印象。こぢんまりとしていていい感じ。
試合開始時は空席が目立ったものの、時が経つにつれ、入場者も増えてきた。
主に目立ったのはやはりブラジルのカラーを身につけた人。W杯が始まってからやたら目に付く
ようになったけれど、どこから湧いてくるんだ?と言いたくなるくらい、どこにでもいる。そして大抵
集団で陣取っているから、結束している感じが良く伝わる。
時折日本のユニフォームを着た日本人もみかけるが、個人個人で応援に来た、という感じなので
少し寂しい。ま、ホントのスタジアムじゃないから仕方ないけど。あとはどちらかのユニフォームを
着たドイツ人(とその他)、観光客然とした、ニュートラルな方々。
試合そのものの結果については、今更私がどうこう言っても仕方ないのだけど、とにかく前半終了
間際までは、本当に緊張感のある立派な試合だったと思う。この前のドイツとの親善試合を思い出
させるような。
丁度前に座っていたのがブラジル人4人組(うち2人はつがい)だったのだけど、玉田のシュート
直後に彼氏の方がこちらを振り返り、拍手をしてくれたのは決してお世辞ではないと思う。
ロナウドが同点ゴールを決めた時、こちらを振り返った時にはお返しにと、こちらも拍手をしてやった
のだが…ただこいつ、その後の得点にはこちらの様子を伺うこともなくなってしまった。勝者の余裕を
見せ付けるべく(?!)、最後の方にはエネルギーをおねーちゃんとのいちゃいちゃに費やしており、
応援する気ゼロと言った感じ…。
試合終了後、おもむろに立ち上がった彼氏が、友人に話しかけた。ちょっとしたやり取りの後、彼は
私達に向かって「サヨナラ」と言った。
後から友人にやりとりについて尋ねると、日本語の「Good bye」を教えてくれと言われたそうな。
…くっそー、「サヨナラ」の代わりになんか卑猥な言葉でも教えてやればよかった(おい)。
投稿者 contra : 23.06.06 23:57
