12.05.06
W杯トロフィー on Tour[ベルリン・ドイツの話題]
W杯開幕まで1ヶ月を切って、猫も杓子もサッカー…といったような光景が街中には広がっている。
前回の日韓共催のW杯でもここまですごくはなかったよね、というくらいの盛り上がり。
洗剤買ったらおまけに付いてくるのはサッカーボールのデザインのマグネットとか、雑誌のお試し
購読を頼んだらオマケにサッカーボールクッションとか、挙句の果てには香りつきキャンドルの
器がサッカーボールの模様とか、サッカーボール模様をプリントしたトイレットペーパーまであって
(しかも「期間限定!!」とか書いてある)、ここまで行くと趣味が悪いとしか思えないんだけど、まあ
めったに訪れないチャンスだし、なんでも売っちゃおうと言うことなのね。
と、ちょっと冷たい視線をドラッグストアの商品棚や新聞の広告に送っていたのだが、さすがに
W杯のトロフィーがベルリンにやってくると聞いては、ちょっと見たくなってしまって、…ええ、行って
きましたよ。
場所はベルリンのアレクサンダー広場。丁度赤いベルリン市庁舎の前に、FIFAスポンサー関連の
ブースが集まって、イベントのようなことをやらかしていた。平日の昼間だからか、どこも閑散(笑)
…で、これがW杯トロフィーの展示コーナー。
「Tickets」と書いていますが、入場無料。入場券代わりのカードをくれました。
定員制で、まず入ったのは映画館のようなスペース。前には小学生くらいの団体が、引率の女性と
共に座っている。そこへ司会の姉ちゃんがいきなり現れて説明開始。
「はじめに8分ほどのフィルムをご覧頂きま~す。座席に置いてある3Dメガネ、皆さんきちんと装着
して下さいね~!このフィルムはワールドカップのトロフィーがどうやって誕生したかを描いたもの
です。上映後、皆さんを別室にご案内します…そこにはなんとあのワールドカップのトロフィーが
展示されています!(オオ~と歓声&どよめき)ゆっくりとトロフィーのそばを通って、出口に向かって
下さいね!写真も撮ってもらえます(わ~という喜びの声)そうそう、皆さんにご覧頂く前に注意!!
決してトロフィーには手を触れないで下さい!これはね、優勝したものしか触れる事ができません
(ほーっとため息)。…さあ、いよいよ近づいてきたワールドカップ、このトロフィーを手にするのは?
(ドイツ!!と一斉に声が上がる)」
…なんか観客の反応がいちいち学芸会みたいで面白い。大人も子供もなんだか素直に「わくわく
している」感じが伝わってきて、ほほえましい。
で、実際のフィルムはと言うと、たいしたことなかった。なんか良くわからんが、マグマの中から
人が出てきて、天から降りてきた惑星(のような球体)と合体してトロフィーになった…というような
シロモノで、ほんとに「トロフィーが出来るまで」を期待していた身としては、開いた口がふさがらぬ。
もっとも後半は過去の大会のハイライトや、観客の姿を映していて、大画面で見るとさすがに多少は
感動を覚える。…でも正直3Dの意味が全く感じられないフィルムだった。
さてフィルム上映も終わって、肝心の(?!)W杯のトロフィー見学へ。スタッフに誘導されて、隣の
テントへ移動する。…と奥に見えたのはガードマンに囲まれたW杯トロフィーじゃないか!
なかなか列が進まないな…と思っていると、一人一人、トロフィーとのツーショットをポラロイドカメラ
で撮影をしてくれている。その間もみんな、列の隙間から携帯やカメラをかざしてトロフィー撮影に
余念が無い(私もそうだが)。
タダでさえ黄金色なのに、照明やフラッシュを受けてますます明るく輝くトロフィー。やっぱりカッコ
いいなあ。
そしてようやく私の番。警備役のおじさんが「触っちゃダメ。手は体の横。」と注意。まあ、要するに
トロフィーの横で"気をつけ"をした状態で記念撮影しろと(笑)
カメラマンからポラロイドを受け取って、入場の際にもらったカードにはさむ(フォトフレームのように
なっていた)。段々と画像が浮き上がってくる。トロフィーとツーショット。
前回のW杯、東京にはいたけれど、自分としては普通の盛り上がり方だった。
…けれど、この街にいるとなんだかワールドカップがものすごく楽しみに思えてきた。
※ちなみに今後のトロフィーのツアー日程です。お近くの方、興味のある方はどうぞ。
16日 マンハイム
18日 トリアー
20日 ケルン
22日 ザールブリュッケン
24日 カッセル
26日 ハンブルク
