tabula rasa

いわば、スクラップブック兼メモのようなもの。
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09.07.05

わくわくする日[お買い物,旅行・見物記]

どうやら先週末あたりから、この日が来るのを待っていたようだ。
とはいっても何かのアーティストのコンサートに行くとか、久々のデートとかじゃなく、
東京国際ブックフェア2005」なのだが。

初めて行ったのはかれこれ3年ほど前。要はあらゆる出版社・出版関連会社が集まって、
自社製品を売り込む場なのだけど、サイン会や講演会などのイベントもあるし、どこのブースも
書籍は大抵2~3割引で購入できるのがウレシイ。それから洋書バーゲンセールも外せない。
オマケに今年は「日本におけるドイツ年2005/2006」ということもあって、ドイツ・パビリオンが
出ると聞いてわくわく。
まるで遠足に行く子供の気分。

この週末は一般公開日だからか、会場に着いた11時半ごろには受付には長蛇の列。
5分ほど待って入場。なぜかまっすぐドイツ・パビリオンへ。
そこでは丁度ワインの試飲会が行われていた♪景気づけに一杯頂き、会場をまわる。
ドイツで出たばかりの本・話題の本(要するに日本でも売りたい本)がずらりと並んでいる。
幾つか手に取ってみたけれど、残念ながらここでは買えない。展示と商談のみなのだ
(だから何故はじめに洋書バーゲンセールに行かなかったのか?)。
注文にも応じてくれるらしいけど、ゲー○書房、高いからなあ…。

洋書バーゲンのコーナーでは、じっくり吟味。…そうでなくとも未読の本が多いというのに
(20冊くらいは常時ストック)、これ以上増やすにあたっては「前から興味があって」「お得」な
ドイツ語本を探しださないといけない。
結局手にしたのはゼーバルトの『Austerlitz』(日本語版も出ています)。
これが900円。元の価格が9.9ユーロだから、ドイツで買うよりもお得!…とはいえこの本、
さる翻訳の大家が、「よくこの本を翻訳できたものだ!」と驚嘆&絶賛していたのをどこかで読んだ。
アマゾンのレビューでも何というか、評判は良いのだけど、どこか捉えどころのない物語という
印象を受けるので、果たして読了できるのだろうか?…ギモン。

あとはDaF(外国語としてのドイツ語)の読解テスト(どこまでできるのかやってみたくなった)と
哲学を学ぶ人のための読解テキストなどを購入。後者は300円だった。にんまり。
なおも探していると、『バッハ辞典』発見。でけー。重ー。高ー。バッハ好きの友達に電話した所、
欲しいと言うので即決。

他に面白い収穫といえば『イラストで知るカトリック教会生活』。
キリスト教関連の書籍はなかなかお目にかかる機会がないので&興味があったので購入。
キリスト教の典礼歴や祭具、教会組織の仕組みなどがイラストで描かれていてわかりやすい。
特に歴代教皇一覧は助かる(…何に?)。

大手の出版社本はイマイチ買う気にならなかった。せっかくの割引価格なのに、何故?と思う
かもしれないが、「見ているだけでシアワセ」なのと、「図書館で借りればいいや」というのと、
あとは単純に「これ以上持てねーよ」である。
移動中、読売のブース前で泉麻人氏のトークショーを見かけて、ちょっと得した気分。

それからついでに、といっては何だが"紙好き"の私としては「国際文具・紙製品展」にも
足を伸ばしておこうということに。
筆記具は当然として、キャラクターグッズで有名な会社(サンエックスとか)、ノートで有名な会社や
クオ・ヴァディスなんかのブースもあってなかなか楽しい。
サンプルでボールペンや可愛いポストカードも配っていたりして、いつの間にか両手が一杯に。

今回ここで面白いと思ったのはミドリ洋販のブース。
ミドリのブースで大いに興味を引いたのは、ブリティッシュノートと言われるものの投票を行っていたこと。
様々に工夫を凝らしたデザインを展示していて、自分の気に入ったデザインに一票を投じることが
できる。カバー部分がフェルトだったり、クロコ調や畳の質感を再現していたり…そういった商品を、
実際に手に取ることが出来るし、即売もしていた(あくまで試作品なので、どのデザインも50部限定!!)。
見ているだけでも楽しいし、投票結果如何によっては、自分の気に入ったデザインが商品になるかも
知れないし、残念ながら選考にもれたデザインは超レアなノートになるかも知れない(笑)。
3冊ほど購入したが、こうして未使用のノートがまた増えていくことにちょっぴり良心の呵責。

もう一つの洋販では、ちょっとウレシイ商品を発見(これ↓)。
ll1.JPG
『Last Line』なるこの品物、要はクリップ状のブックマークなのだが、真ん中に穴があるのがポイント。

最近電車に乗るときはドイツ語の本を読んでいることが多く、目的の駅に降りた時、慌てて
しおりを挟むのがいつものことなのだが、その後、続きを読もうとしてもどこまで読んだのか
一瞬わからなくなることが良くある。
大体の場所は覚えているけど、正確に「この行から!」というのが出来ない。パラグラフや章など、
キリのいいところで終われば文句ナシだろうが、毎回毎回そんな器用な読み方は出来ない。
最悪の場合、同じページを2度も読んでしまう事も(そしてそれは大抵3分の2ほど読んだ所で気付く)。
要は象形文字(=意味)じゃないから、アルファベット(=記号)の羅列に対応できていないのかな~
などと思っているのだが(単にボケてるだけ?)、これだとまさにその「行」をマークできるわけで、
ずいぶんわかりやすくなる。
ll2.JPG
こんな感じ(位置的には説得力なかったか…ちなみに写真中の本は『Der Dativ ist dem Genitiv sein Tod』。
…面白そうだったので勿体なくて読めず、今頃読んでる。今年8月にはパート2が発売!!)

このLast Line、勿論縦にすると和書でも使える。バラ売りもしていて、1枚150円。
私は初めて目にした&手にしたけれど、青山ブックセンター(ABC)や、洋販直営の書店では
すでに取り扱っているとの事。

…いやー、それにしても疲れた。

投稿者 contra : 09.07.05 22:41
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